滝クリ桃クロ桃クリさんねん
お・も・て・な・し!・・・おもてなし・・合掌。
まぁ。美しい。成熟した日本を語るに実に相応しい美しさで完璧にプレゼンしてくださいまして感激しておりますが、その後、新聞もウェブも(恐らくテレビのワイドショーあたりは凄いことになってるんだろうなぁ)かまびすしいこと・・・。
早速「滝クリ」争奪戦だそうで。どんどんギャラは高騰するんだろうなぁ・・・。
私はといえば、この夏、福島の桃を買い続けて、もうこれで終わりにしようかと思ってもつい買ってしまっている。
価格が他の産地のものの半分ほど・・・。いや、三分の一ほどか・・・。
それでも売れずに陳列してあるのを見てしまうと思わずカートに入れてしまう。
ここ数回は中が茶色っぽく変色していてあんまり美味しくはないが、世が世ならスーパーに並んでいるような大きさではない、間違いなくデパートや高級果物屋さんで進物用に並ぶような見事なものだ。
表舞台はオリンピックで盛り上がっていても、お膝元の福島の人々は辛酸を舐めている。
これが現実だ。
せめて頑張っている農家の人たちが微かな希望を無くさないように、福島産の農産物を見つけては求め、探しては求め・・・。
国を信用してのことではない。
夫とふたりで食するだけだ。年寄りふたりなら「よもや・・でもいいよね」ということだ。
せめて相場の妥当な価格で流通してくれることを願いながら・・・。
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