2013年9月11日 (水)

滝クリ桃クロ桃クリさんねん

お・も・て・な・し!・・・おもてなし・・合掌。

まぁ。美しい。成熟した日本を語るに実に相応しい美しさで完璧にプレゼンしてくださいまして感激しておりますが、その後、新聞もウェブも(恐らくテレビのワイドショーあたりは凄いことになってるんだろうなぁ)かまびすしいこと・・・。

早速「滝クリ」争奪戦だそうで。どんどんギャラは高騰するんだろうなぁ・・・。

私はといえば、この夏、福島の桃を買い続けて、もうこれで終わりにしようかと思ってもつい買ってしまっている。

価格が他の産地のものの半分ほど・・・。いや、三分の一ほどか・・・。
それでも売れずに陳列してあるのを見てしまうと思わずカートに入れてしまう。

ここ数回は中が茶色っぽく変色していてあんまり美味しくはないが、世が世ならスーパーに並んでいるような大きさではない、間違いなくデパートや高級果物屋さんで進物用に並ぶような見事なものだ。

表舞台はオリンピックで盛り上がっていても、お膝元の福島の人々は辛酸を舐めている。
これが現実だ。
せめて頑張っている農家の人たちが微かな希望を無くさないように、福島産の農産物を見つけては求め、探しては求め・・・。

国を信用してのことではない。
夫とふたりで食するだけだ。年寄りふたりなら「よもや・・でもいいよね」ということだ。

せめて相場の妥当な価格で流通してくれることを願いながら・・・。

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2013年9月 6日 (金)

二度目のぎっくり・・

実は三週間前からぎっくり腰に悩まされている。
お盆休みが明けた朝、通常の営業に入ったその朝、重い鍋を持ち上げたまさにその瞬間、あまりにベタなタイミングで事件は起きた。

実はそれほど劇的な痛みではなかったが、すぐにシップを貼り、何とか一日をクリア。
ところが、悪夢は朝起きる。いえ、起きれないの(どっちやねん)正確には起き上がろうとする意志とは裏腹に立ち上がることができない。
毎朝悲鳴を上げながら十数分かけて起き上がり、コルセットとシップと鎮痛剤の三種の神器。一番の敵はくしゃみと咳。

一週間が過ぎ・・・治らない。

二週間が過ぎ・・・・・・・治らない。

そして三週間、とうとう鎮痛剤も底を尽き・・・・やっと病院に行き、診察・・・・。

結果、骨には全く異常なし。
精密な検査も必要ないらしく、カルテには「腰痛症」と書かれた。
ヘルニアとかの心配をしていた私は一気に元気になってしまったが、要は「早く病院に行けっ!」っちゅうこと。それと安静。

その安静がねぇ・・・なかなかできないのよ。

今は背筋を伸ばし、ゆっくり行動して、煎餅布団。

やっぱり歳なのかなぁ・・・七月から二度も高熱を出し、全身の筋肉痛、挙げ句ぎっくり。
去年まで難なくこなせていたことが、年々ひとつづつ難儀になっていく。

それでもやっぱり私らしく在りたい。
痩せ我慢でも・・・・ええ、勿論痩せてはいませんけれどもね。てへ。

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2011年10月23日 (日)

ミステリー

一ヶ月ほど前から車の窓の内側に結露が見られるようになった。

ふたりしてプール帰りには窓を全開したり、髪をしっかりブローして乗るように心掛けていたが、一向に収まる気配が感じられない不可解な日々を過ごしていた先週初め、駐車場から戻った夫が血相を変えていた。

「原因が分かったぞ!一ヶ月以上前に点検に出したとき、ディーラーの新人が車の中を洗ったんだ。乾かさないままマットを敷いて返したんだ!」。

「????」。

どうしても解せない。
ビニール製の泥除けマットならサービスで洗うことも考えられるが、分厚い不織製の内張りを果たして外せるものなのか・・・?
しかも、簡単な待合い点検でそんな入念なサービスをするか?
その日、私も同行したが、洗車すらせずに返されたのを憶えているのに、内側のしかも全く汚れてもいない内張りを水洗いするなんて「絶対に」有り得ない。

それでも現実に足元は前部も後部もびしょ濡れだし、その上に、裏がビニール張りのふかふかマットや、泥除けマットを敷いてあるものだから、今まで気付かなかったのだ。
私が確実に覚えているのは、点検の後、ガソリンスタンドでクリーナーを使って入念な掃除をした時、マットもめくって掃除したが、そのときには絶対に床は濡れていなかった。

そのことをどんなに説明しても、夫は納得しない。
雨が降り込んだことも、窓を閉め忘れて洗車したことも想定してみたが、シートが濡れた形跡は全くないし、洗車の後は必ずドアを開けて計器類周りを拭き上げるが、濡れていたことはなかった。しかも、上に敷いてあるふかふかマットはまるで濡れていないのにその下だけがびしょびしょなのだ。

本来ならばすぐにもディーラーに訊いてみるところだが、夫の頭には新人君のずさん過ぎる不始末しか考えられない状況では迂闊に連絡をすることにも気が揉める。
結局、数日かけてペーパータオルで拭き上げ、今日一日除湿機で乾燥させてみた。

全く、こんなに頑固じゃなきゃ、すぐにもディーラーに相談できたのに、この後、大量の水が滲み出してきたりすれば夫も自分の勘違いを認めなきゃいけないだろうが、代償は大きすぎる。あまりに凄い湿気に、窓を開ければモーターの軋み音がするようになっている。

ペーパータオルでは埒があかないので、夜ひとりで、使わなくなった大判のバスタオルを持ち出して拭いてみた。六枚ものタオルを濡らしてもあんまり変わり映えがしない・・・・。

プル友さんに話したら「それ!ミステリーじゃない?!」。

霊が座ってたとか?・・・・もう、むしろミステリーであって欲しいよ。

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2011年9月30日 (金)

“捨て駒”の真相・・・

ゆうべ書いた記事の内容に勘違いな点があったので改めて書いてみたいと思いました。

先生の言葉にしては不可解だと思っていたら、或るチームリーダーの子の発言だったそうです。

その子は俊足ですが、その子のチームには遅い子もいて、なかなかクラス対抗になると勝てないと感じたらしく、いっそこの際、遅い子を自分のチームに集め、自分がリードして頑張る。その代わり、選抜チームを作れば、総合優勝も夢ではないと考え、件の言葉が飛び出したのだそうでした。

でも、結局、或る女の子の「私たち、今までのメンバーで一生懸命練習してきたんだから、結果は優勝じゃなくっても素敵な思い出になるんじゃないの?」ということで、自主的に今までどおりのメンバーで走ることになったんだそうです。

少しはらはらしましたが、こどもたちって大人が思うよりずっと大人だったりして、ちょっと感動したりします。

今、彼のクラスは学年で一番和やかにまとまっているんだそうです。
こうちゃん!応援してるよ!!

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捨て駒

久々、店に娘が訪ねてきた。

孫たちの日常を聞いていると、浮かない顔・・・・。
「こうちゃんが『ママ、捨て駒ってさ・・・要らないって意味だよね』と聞いてきてね・・・・」。

どうしたのか気になって聞いてみたら、クラスリレーで、運動の苦手な彼は今まで俊足たちと組んでもらって常勝軍団に居たそうだが、今回は外れてクラスの一番遅いチームに入れられたらしい。

そして、言われた言葉が「捨て駒」だというのだ。

担任にとって、クラス対抗リレーで勝つためには俊足を上手く配置して「勝てる」チームを組むことが求められる。
極当然の流れだろう。
むしろ「温情」をつづけてもらっていたことが、教育上、彼やクラスのこどもたちにとって果たしてよかったのかどうかも難しいところだ。

その「温情」にも訳があった。
彼は運動は苦手だが、並外れた「人間力」みたいなものを持っている。

放課後、ひとりで校庭を走り続けたり、家で毎日腕立て伏せを続けたりと、実に粘り強く取り組んで、苦手な運動会も得意の「ダンス」でみんなを上手くリードして楽しもうとする頑張り屋さんだ。
私たちが訪ねる度に、あどけない顔やか細い腕に不釣合いな力瘤を披露し、シャツをめくり上げ、ひょろりとしたお腹を「たたいてみて!」。

そうは言っても苦手なものはやはり苦手・・・・。毎年、夏休みが明けると運動会の練習が始まり、どうにも切ない溜息を漏らしながら登校する日が目立つという。

そんな折の「捨て駒」発言。
彼には堪えたことだろう・・・。

夫はすかさず言った。
「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために・・っていう言葉があるだろう?捨て駒・・・っていうのは、勝つために身を投げ出すっていうことなんだよ。仲間が勝つためには大事な作戦なんだよ。要らないってこととは全然違うんだよ」。

五年生の彼に理解できる言葉で、娘は夫の言葉を伝えてくれていることだろう。
これからの困難な時代、彼の持つ人間力は最も必要とされる気がする。



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2011年7月17日 (日)

こぶとりばあさんの“波乱万丈”な日々

ぎっくり腰も何とか「ケリ」を付けて、心の状態もひと段落かと思いきや!
先週の火曜日、朝早めに起きて庭のすももの収穫をし、シャワーを浴びていい気分で店に向かう途中、ちいさな追突事故を起こしてしまいました。

前日、夫の運転が随分怪しくなりだしたことを夫にそれとなく話したばかりのこと・・・・。
そのときには夫は完全に否定して流したが、左側がかなり甘い。

出勤途中の女性のスクーターが交差点に入ったところで黄色信号になり、止まったが、交差点の中だったのでもう一度加速して、交通整理の警官に気付いたらしく急ブレーキ!

後ろでじれていた夫も加速したところでこちんっ

おまわりさんの目の前でやっちゃったからにはお相手の「なんともありませんから」は通用せずにしっかり事故扱い。朝の大渋滞の中、30分も現場検証の後開放されたが、いやな一日だった。

まず、その日に限り三度も変な電話・・・・。

夕方から相手の自宅にお詫びの電話を入れるもののずっと留守電・・・・。

なんだか嫌なことばかりを考えてしまう。

翌日も相手から連絡はなく、お詫びの手紙とお菓子を送ってみたりしたが、落ち着かない。

そして三日後、やっと連絡があり「駐輪場から歩いていったら遅刻だったから、タクシー代を肩代わりしてください」と。

早速小為替で送金したが、これで本当に終わりだろうか・・・・?

やっと上昇気流に乗れそうだったが、なかなかすんなりとはいかないものだ。

毎朝すももの収穫を続けて、紫外線を浴びたせいか、口唇ヘルペスが出現。

せっかくの連休だが首のリンパまで腫れて痛い。

今日も早起きしてすもも、洗車、庭の草取り・・・・。
今から少し遅めのお中元の手配に出かけようかと思っています。

大袈裟かも知れないけど、人生って結構波乱万丈!?

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2010年7月19日 (月)

またまた眠れない日々

最近、また眠れない日々が続いている。
ゆうべはとうとうお薬を使った。・・・朝は朦朧とする。

適当に泳いで体は疲れているのに・・・・・。
帰宅して夫の食事にお付き合いして、食卓に座っていたりすると猛烈に眠くなったりはするのに、パソコンを開いても、ページが開く前に眠りそうになるくせに・・いざ眠ろうとすると、眠れない。

以前は軽く着替えて散歩に出てみたりもしたが、歩いてくる人に出会ったりすると、さすがに時間が時間だけに、少し怖い(多分、向こうも怖い)。

こんな時こそ読書がいいのに、読みたい本が手許にない。
お酒も飲めない。

なにもかも諦めて、とんでもない時間にトボトボとベッドに潜り込んでいる毎日です。

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2010年6月28日 (月)

しぶしぶ・・・

とうとうおっきぃが宮崎へ帰ってしまった。
金曜日の夕方、美味しいケーキを持って挨拶に来てくれた。土曜日の早朝、出発のはずだったので、当日「寄れたら・・・」と言ってはいたが、もう出発したんだろうな・・・と思っているところへ、眠そうな顔でお別れを言いに来てくれた。

殆ど徹夜のお引越し準備だったらしく、これから車で宮崎まで行くのに大丈夫だろうか・・・と心配したが、それでも本人は名残惜しげで、全くのローテンション・・・・。

土曜日、店を閉めて自宅に戻った頃、「ご心配おかけしました。何とか無事に着きました」と連絡をくれ、安心したが「だだっ広い部屋で、使い勝手悪くって、おまけに既に甥っ子が入り浸っててもうゲーム繋いでくれって言うんですよ~」。

おいおい!おっきぃ!今度こそ上手くやってくれよ~。
二年間も気楽な生活をさせてもらって、帰れば生活の基盤が整ってるなんてこの上ない環境だっていうこと・・・親御さんが元気なうちに気付いてくれたらいいんだけどなぁ・・・。

ま、私たちは寂しくなっちゃったんだけどね。

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2010年5月 4日 (火)

お残りもの・・な日々

二日から休んでいるこの連休、そういえばロクな夕食の仕度をしていない。

三日には遠くからお客さまがあったので、初日はまず家中のお掃除と買い物。のはずだったが、お掃除はとんと進まなかった。おまけに家中開け放して風を通したら、家中に黄砂がうっすら・・・・。何もかも投げ出したくなる。お昼には長兄が姉の見舞いに母を伴って我が家にも立ち寄ってくれた。

二日目はお昼のお客さまに合わせて、朝から準備・・・・のはずが、体が思うように動かない。
幸い娘が早朝から手伝ってくれたので、何とか間に合った。
気持ちだけが空回りしたようなおもてなしを喜んでくださって、なんだか申し訳ないような気持ちで二家族八人を見送った。

連休三日目は、お昼過ぎになって夫が「シカン展」を観に行きたい・・と言い出したが、どんたくの間、混雑がすごいよ・・・・と明日の朝一番乗りに変更して、姉を見舞った。やっと食事が出来るようになった姉の嚥下訓練のためのフルーツゼリーを作ったりして(この姉、こんにゃくもゼラチンもダメだから、寒天を使って手作りしないと、市販品ではダメなんです)過ごした。

おもてなしの後の我が家の冷蔵庫はすごいことになっている。
食材や残り物であふれんばかりなのだ。
これが本番後の冷蔵庫かと思うくらいにまだまだぎっしり。そこに、決まって食事前にお腹が空いてしまうおこちゃまじいさんは「なんかないか~」と催促。
いい加減に与えてしまって、肝心な時間には「いらない」状態。

・・・・という訳で、この四日間、冷蔵庫の中ははちきれんばかりなのに、いい加減な仕度しかしなかった・・・・。
さて、今日はきちんと夕食らしい仕度をするか・・・・と、あらためて「開けてびっくり!!」。
ま、フツーに主婦やってるなら、開けなくても中身把握してるんでしょうけど・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ど~すんだ??この食材。
しかも、新潟からわざわざ送っていただいたふきのとう。これは無駄にするわけにはいかないぞ!
お魚もお肉も、まだまだどっさりあるのに・・・夫は相変らず「簡単でいいぞ~」。
五人分かと思えるような仕度をしてしまって・・・さすがにシカン展の帰りに買ってきた美味しいケーキには手が出ませんでした。

明日からまた忙しい日常に戻ります。
あ~。助かった~。

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2010年2月25日 (木)

可笑しくて・・・

このところアップ率が非常に悪くて・・・・申し訳ありません。
覘くたんびにアップしてないから、具合でも悪いんじゃない?とか、いろんな方からご心配いただいて、有難い事でございます。

オーバーワークな感は否めませんがなんとかプールに通い、具合も悪くなく、毎日ちゃんと笑いながら生きています。

ご飯は仕事柄「規則正しく」だけはどうしても無理。
でも、小魚、豆類、野菜類を中心に、よく噛んで食べるようにしました。手作りの自然食がいちばん美味しいですね。
お陰で、この歳にして初めて「自分の食」に目覚めてしまいました。毎日何種類かのお惣菜を手作りして、忙しいけどかなり楽しい作業です。課題は食事時間の確保です。

今週、お友達から巨大大根を七本もいただき、巨大寸胴鍋で作ったおでんをいろんな方にお分けして、今日の夫の酒肴に・・・と温めていましたら、真央ちゃんのSPの演技が始まってしまい、見入っている間にキッチンから異臭が・・・・。慌てて花粉の侵入も顧みず窓全開で換気扇かけっぱなし。

一時間経過・・・・・家中焦げ臭いです。パソコン打ちながら「まだ臭いな・・」と思っていたら、私の髪や部屋着に染み付いていたのでした。
夫は熱燗を諦め、バナナを食べて休みました。ごめんなさい。

このところの夫ときたら、それはもうすっかりマイペースで・・・・・最初はイライラしたり、落ち込んだりしていましたが、最近では、ちょっとやそっとなら一緒に笑えるようになってきました。
いつも全力で「ベスト」を模索していた私でしたが「ベターでいいや・・・」とスイッチを切り替え、少し開放された感じです・・・私の方向性が定まってからは両輪が上手く回り始めた気がします。

それにしても、ふたりで毎日、ドタバタドタバタドタバタドタバタ・・やっておりますとね・・・もう可笑しくて、可笑しくて・・・・やがて哀しき・・・・。

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